ドラフト会議で日本ハムが大谷翔平を指名したもんだからてんやわんや。
なんでも、日米は互いのドラフト選手にはちょっかいを出さないという古い紳士協定があるんだとか。
それでもたいていの日本のメディアは、それは紳士協定だから、MLBが大谷と接触するのを妨げられないとしている。
ので、ああそうなのかと思っていたら、ドラフト前の25日のニューヨーク・タイムスは、
If a Japanese team drafts him, the club will be able to negotiate with him exclusively until March 31. There are no rules preventing a major league team from negotiating with Otani as well, but M.L.B. has a gentlemen’s agreement with Nippon Professional Baseball to stand aside during the exclusive negotiating period.
紳士協定があるから日本の独占交渉期間中は見てるだけ
としてる。
ファイターズ指名後にも大本営MLBサイトは、
By being drafted by Nippon Ham, Otani cannot sign with a Major League club until April 2013.
大谷は3月末までメジャーとは契約できないと書いてるぞ。
CBSスポーツのように、
Even though Otani was drafted by the Fighters, he'll still be able to sign with an MLB team.
指名されてもメジャーと契約できるとしているメディアもあるけど、この記事は日刊スポーツを引用しているので、謙譲を美徳とする日本側がご丁寧に「妨げられない」としているのに乗じてないか?
お国が違えば、「大谷は我が国固有の領土である」と言い張って星条旗燃やしちゃうのかしらねん。
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