2012年10月30日火曜日

Sandy

USA TODAYから速報メールがきた。

BREAKING NEWS; Sandy makes a landfall in New Jersey

見栄で受信しているドイツのSPIEGELからも。

Wirbelsturm: Auge von "Sandy" prallt auf US-Östküste

ハリケーンのサンディがニュージャージーに(アメリカの東海岸に)上陸した、らしい。

そこはまさに6週間前にドライブしたところ。繁忙期のお勤めを終えたニュージャージーの海岸地区は、静かで、お日様さんが「やれやれ、どっこいしょ」とひなたぼっこしているような平穏さだった。

きのう Teren に、日曜日の英語イベントの話をしたあと、「Sunday はそういうわけだったけど、いま気になるのは Sandy だ」と、デイとディの発音を強調して、頭韻を踏んだ高尚なセリフを気取ってみた。

ところがこれが一発でウケない。

あ、[ˈsændi] ね、アハハ

と言われて気がついた。

[ˈsʌndeɪ] と [ˈsændi] では母音が違うから、正確にいえば頭韻にならないのかもしれない。

それもこれも、カタカナで「サンデイ」「サンディ」と覚えているからだ。会話では難なく通じるはずだけど、高尚なセリフを気取るにはいまひとつ。たいへんお粗末でございました。

2012年10月29日月曜日

culture of winning

やってくれたなジャイアンツ。ヤンキースをスウィープしたタイガースが、ジャイアンツにはスウェプト、。sweep - swept - swept. 不規則動詞の暗記にゃちょうどいい。

で、ジャイアンツ2年ぶりに世界一復帰。勝つといいこと書かれるもんなあ。

They've established their own culture of winning.

USA TODAYが、「勝つ文化」を確立したってよ。勝ちぐせをつけたってことかな。勝利の美酒にお似合いの甘い響きだ。

ジャイアンツ4連勝。パシフィック・リーグにはイヤな響きだ。


2012年10月28日日曜日

hope for

英語のイベントに行ってきた。
特別講師の大杉正明さんにサインをもらった。

前回お会いした2006年に、「TOEIC800」とリクエストして書いてもらって勉強し、800どころか950まできました

と嬉しい報告は済ませてあった。

今日、「990」はリクエストしなかった。目標だけど、書かれるとキツイ。

任せた。

Hope for TOEIC990!

書かれた。
書かれたからには、やらねばならぬ。やらねばならぬのだァ。

2012年10月27日土曜日

gentlemen's agreement

ドラフト会議で日本ハムが大谷翔平を指名したもんだからてんやわんや。

なんでも、日米は互いのドラフト選手にはちょっかいを出さないという古い紳士協定があるんだとか。

それでもたいていの日本のメディアは、それは紳士協定だから、MLBが大谷と接触するのを妨げられないとしている。

ので、ああそうなのかと思っていたら、ドラフト前の25日のニューヨーク・タイムスは、

If a Japanese team drafts him, the club will be able to negotiate with him exclusively until March 31. There are no rules preventing a major league team from negotiating with Otani as well, but M.L.B. has a gentlemen’s agreement with Nippon Professional Baseball to stand aside during the exclusive negotiating period.

紳士協定があるから日本の独占交渉期間中は見てるだけ

としてる。

ファイターズ指名後にも大本営MLBサイトは、

By being drafted by Nippon Ham, Otani cannot sign with a Major League club until April 2013.

大谷は3月末までメジャーとは契約できないと書いてるぞ。

CBSスポーツのように、

Even though Otani was drafted by the Fighters, he'll still be able to sign with an MLB team.

指名されてもメジャーと契約できるとしているメディアもあるけど、この記事は日刊スポーツを引用しているので、謙譲を美徳とする日本側がご丁寧に「妨げられない」としているのに乗じてないか?

お国が違えば、「大谷は我が国固有の領土である」と言い張って星条旗燃やしちゃうのかしらねん。

2012年10月25日木曜日

Who has the edge?

サンフランシスコでワールドシリーズが始まった。タイガース対ジャイアンツ。日本なら阪神・巨人で、「伝統の一戦」もしくは漫才コンビだが、アメリカン・リーグを制したデトロイト・タイガースと、ナショナル・リーグの覇者、サンフランシスコ・ジャイアンツの頂上決戦だ。

直前の USA TODAY に

Who has the edge?

とのヘッドラインを見つけた。

熱狂的なファンが球場に刃物を持ち込んだのか。あるいは、魔球を投じるために小型ナイフでボールに傷をつけているピッチャーがいるとのタレコミでもあるのか。

いやいや、この 'edge' 「優位性」という意味があるらしい。ワールドシリーズで誰が活躍しそうかを予想した記事だった。「シリーズの行方を占う」、みたいなヤツだ。

USA TODAY Sports reporters 6人の優勝チーム予想は、3:3に分かれた。白熱のあまり、Who has the gun? になってはいけない。

2012年10月23日火曜日

im November

I'm November ではない。In dem November、11月に、だ。

英検が終わって10日ほど。あのイヤな参考書の顔を見ないで過ごしてきた。12月には来春のTOEICの準備に入る。今年は950。もうほんとに、満点しか目指すものはないのだけれど、その準備を始める12月までの間に、ドイツ語をやる。今年はドイツ語検定も受けないし。

参考書を用意した。「口が覚えるドイツ語」(三修社)は、「文法はひととおりやった。成績だって悪くない。なのに、会話でドイツ語が出てこない方に!」というオビ文句がクドキ文句。オレじゃん。三修社だからたぶん使えるんじゃないかというのもある。

「ドイツ語らくらく速習24日」(国際語学社)は、「24」がよかったのと、「格変化習得重点トレーニング」という、ちょっと変わったウリがサイフを開かせた。
たぶん、
in der November
in das November
でも意味はわかってもらえるだろうけど、自信のなさが舌を重くする。だから。

Im November 、ドイツ語1カ月1本勝負。それじゃダメなんだけど。

2012年10月22日月曜日

Vogelsong

USA TODAYのサイトを訪ねると、トップ・ニュースは

Vogelsong, Giants force a Game 7 with 6-1 win

だった。

ボーグルソン。日本では記憶されているとしても、「ぱっとしなかった外国人選手」という記憶のはずだ。2007年と2008年は阪神タイガース、2009年のオリックス・バファローズを最後に帰国した。クビになった。

経歴はどうでもいい。名前だ。「ボーグルソン」では読んでいたが、'Vogelsong' なんだ、こいつ。

'Vogel' はドイツ語で「鳥」。「ワンゲル」の「ゲル」は 'Vogel' の 'gel' だ。wandern + Vogel = 渡り鳥 ≒ 放浪者 ≒ 野山を歩く人

でもって、'song' かい、ボーグルソンくん。鳥の歌。ずいぶんかわいいな。

去年はオールスター、今年はポストシーズンで活躍。
もしジャイアンツがワールドシリーズに進めば、プリンス・フィルダーのいるタイガースが待っている。プリンスは、阪神タイガース退団後、デトロイト・タイガースで大活躍したセシル・フィルダーの、せがれ。虎が逃した血脈、メジャーに脈々と。


2012年10月20日土曜日

Newsweek

雑誌 Newsweek が print edition、紙での発行をやめて、電子版のみに移行するそうだ。よく考えりゃそりゃそうだろなの話なのだが、お前もか、の方が今は強い。

学生時代、何人かの先輩の部屋にはNewsweek や TIME が積んであった。年間予約すれば1号当たりが割安になり、魅力的なオマケももらえた。Newsweek にするか TIME にするか迷ったものだ。オレは TIME だった、んじゃないかな。

いずれを購読しても、しっかり読もうとするのは最初の号だけで、読み終わらないうちに次の号が来て、あとは積むだけ。

先輩いわく、

いいんだ、これはインテリアだから

かさばること、邪魔になることに価値があったインテリインテリア。それが Newsweek と TIME。

Newsweek の決断を TIME はどうみているのかと TIME のサイトを訪ねてみたが、通信社の記事があるだけでそっけなかった。

Newsweek Ending Print Edition; Switching to All-Digital Format

ほら、そっない。私は関係ありませんと言わんばかりに。

うーん、TIME よ、お前は?

2012年10月19日金曜日

Motown meltdown

まさか、よもやの4連敗。高いレベルのアリーグ東地区を勝ち抜いたニューヨーク・ヤンキースが、らくらくゆるゆるの中地区優勝のデトロイト・タイガースに swept. カブレラとカノーの差も大きかったけど、第3戦でバーランダーは好投したのに、頼みのサバシアが第4戦で4回途中6失点では、投手陣でも勝負あり。

で、MLBサイトのヘッドラインが、

Motown meltdown: Yanks eliminated in ALCS

メルトダウン。こちらはどこかのテレビみたいに揶揄ではないみたい。

モータウンは言わずと知れた、自動車産業の motor town、デトロイトの別名。ソウルミュージックのレコードレーベル、モータウンもここから。"BRICK HOUSE" 「グラマーなオンナ」のコモドアーズも。

デトロイトの街がとろけるほどに歓喜

かと思ったけれど、meltdown にそういう使い方はないみたいなので、

モータウンの悲劇 ヤンキース地区シリーズ敗退

と読むのがよろしいようで。

さて、ひいきのカンザスシティ・ロイヤルズはアリーグ中地区。へなちょこア中を代表して、がんばれ roaring Tigers.

2012年10月18日木曜日

one's own fate

若松孝二監督が逝った。タクシーにはねられ、意識不明のまま、こときれた。

今年公開された「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」の英語タイトルは、
"11.25: The Day He Chose His Own Fate"
らしい。三島さんは自身の運命を選んだかもしれない。若松さんはどうだったろう。
「これが運命だよ」と笑いながら、rest in peace.

「11.25」の舞台挨拶を見る機会があった。井浦くんと登場した若松さんが、「カメラ持ってる人」と呼びかけた。皆までいうなと、観衆が握りしめた携帯電話をしまおうとしたとき、

今日は撮り放題

ザワザワ

どんどん撮って、皆さんのブログ、フェイスブックで映画の宣伝をして

シャカシャカと携帯のシャッター音が嬌声を追いかける。
、、、、、

、、、、、井浦くんに向けて、たぶん。

ちょっと気恥ずかしかったのだが、あれから4カ月でこんなことになるのだから、撮っといてよかったかも、若松のおっさん。

これから順次公開予定だった「千年の愉楽」だけでなく、若松作品のいくつかも追悼上映されるかもしれません。レンタルやテレビでなく、映画館に行こう。おっさんは、「映画は500円にしろ」と言ってたな。これをもって哀悼の辞とします。

2012年10月17日水曜日

roaring Tigers

アメリカンリーグの地区シリーズで、ヤンキースが3連敗。さぞやタイガースの地元デトロイトは盛り上がっていることだろうと、ローカルメディア The Detroit News を覗いてみれば。

Roaring Tigers poised to send Yankees packing yet again

これだ。威勢いいこと、roar だもの。「獅子の咆哮」ならぬ、「猛虎咆哮」、か。

"yet again" は「さらにもう一度」「またしても」。記事によれば2006年と2011年にもこうやってヤンキースを eliminate 、まあ、駆逐してたわけだな。

この3戦でタイガースの四番、三冠王カブレラは .364。対してヤンキース四番のカノーは .071。ジーターは骨折だし。イチローの2012も終わるのか。

先月はデルタのおかげでデトロイト・メトロ空港を経由させられたのでした。

2012年10月16日火曜日

brick house

昨日 Teren とネクタイの話になり、

どこで買ってんの?

と聞いたら

これは地下街の BRICK HOUSE で

とのこと。ネクタイの話はそこから思わぬ方向へ。

"Brick house" の面白い意味知ってるかい? 「グラマーなオンナ」なんだぜ。70年代の歌にもあったな

ほー。グラマーなオンナ、いいね!

ところがマジメ辞書には載ってないんだな、「グラマーなオンナ」。

歌から探してみる。あった。コモドアーズの "BRICK HOUSE"。これか? うーん、歌詞を読んでも「グラマーなオンナ」、出てこない。

日本語の訳詞を探す。「レンガ造りの家」。まんまじゃん。この歌じゃないのか。

'brick house woman' で検索してみる。出た出た、英語の知恵袋みたいの。やっぱり「グラマーなオンナ」なんだ。

画像検索をすると、オーマイガ〜ッ!!

冷静になってもう一度コモドアーズの歌詞に戻ってみる。これ、スラングだらけなんだろうな。手に負えん。Teren に教えてもらおう。

それにしてもBRICK HOUSE. 不用意に英語で店名つけちゃうから、こんなことに。いさぎよく店員を「グラマーなオンナ」にしちゃえよ。


2012年10月15日月曜日

stifle

ケチのつけ始めはこんなところかい。昨日の英検1級。どうやらまぐれ当たりを得たらしい preemptive を経て、短文穴埋め5問目でなぜかやられた。

「その独裁者は政策批判を stifle 鎮めようとした」んだよな。Distend 広げてどうすんだよ。dis- がついてるから extend の反対だと思って飛びついたのが運の尽き。ヘンな dis。


2012年10月13日土曜日

not failed

I have not failed. I've just found 10,000 ways that won't work.

好きな言葉のひとつがエジソンの

失敗したのではない。うまくいかない1万通りの方法を見つけたのだ。

で、多くの人が似たようなことを口にする。

昨日の山中さんも、「エジソンが一万なら私は10にも満たない」と、謙虚にしてみせたのだろう。

ひとつの成功の前には9回失敗するものだ。

と高校生らに語りかけていた。

山中さんが9ならオレは5くらいで。
明日は英検。

1級合格の前には5回不合格になるものだ。失敗したのではない。合格しない5通りの勉強方法を見つけたのだ。

そう謙虚に謙虚に語ってやらア。

2012年10月12日金曜日

Nobelpreis

ドイツのSpiegel誌から速報メールが。これならわかる。

Friedensnobelpreis geht an Europäische Union

Friedens 平和の
nobelpreis ノーベル賞が
geht an 〜に行く
Europäische Union EUに

国内メディアからも2分遅れで来た。
USA TODAYからも来たけど、14分遅れだった。

EUだからってわけでもあるまいが。

2012年10月11日木曜日

pluripotent

前回のイチローの走塁について、

中には人間離れした動きをする米映画『マトリックス』の主人公に例えた「マトリックス・ムーブ」(USAトゥデー)も。

とした記事も日本にはあったけど、USA TODAY の見出しは

Ichiro Suzuki's matrix move at home plate

と、小文字の matrix で "" もないんだから、映画とは切り離して一般名詞としてとるのが妥当じゃないだろうか。誰もが映画 "Matrix" を連想するだろうけど、誰もがするんだからそれは言わずもがなということで。

ぶつぶつしながらぶらぶらしてたら、urban dictionary には "matrix move" で見出しが立っているんだね。ここでも映画は出てこないぞ。

それはいいとして、旬なのは、pluripotent. 初めまして。話題の iPS細胞の 'P' がこれ。「多能性」にあたるらしい。'pluli' が ラテン語で 'many' なんだそうだ。ふん、'plural' はここから来たな。

で、'potent' は「インポ」の「ポ」、「能力」だから「多能性」。いやー、ノーベル賞でもとらんことには、一生出会えなかったろうね、prulipotent。Matrix な出会いだ。イチローは多能性だとも言えるな。

iPS。アップル社がプレステ出したのかと思ったよ。



2012年10月9日火曜日

matrix

マトリックスというと映画を連想しがちだけど、USA TODAY のこれは?

Ichiro Suzuki's matrix move at home plate

記事を読むとどうやらトリッキーな動きをしたらしい。

MLBのサイトで動画を見たらば、なるほど、この動きは天賦の才能、持って生まれた運動神経の為せる技だね。そいつが、matrix.

気になるのは記事の最後に、1993年にマダックスもやったと書いてある。投手王国アトランタ・ブレーブスの「精密機械」、Greg Maddux. レンジャーズでダルビッシュを見ている投手コーチのマダックスは、確かグレッグの弟か何かでなかったかな。

便利な時代で、まさかないだろうけど一応と思って YouTube を "Maddux 1993" で検索してみると、あるんだな、これが。しかも再生回数が飛び抜けて多いから、みんな見てるんだ、これ

ほんと、マダックスもやっている。踊る31番。イチローとマダックス。

2012年10月8日月曜日

ketchup

ニューヨーカーの Jeff と旅の写真を見ていたら、思わぬところに食いついてきた。ketchup ケチャップ。

日本人はなぜfrench fries (フライドポテト) にケチャップをつけないのか? マクドナルドでもケチャップをくれない。アメリカではたくさんのパケット(あれ、packet って言うんだ!)をよこす

、と。

実は何日か前、同じ写真を見た日本人が、

なぜフライドポテトにケチャップを?

と不思議そうにしていた。毎度おなじみ、食文化の違いってやつか。

そういやどこかの州のマクドナルドで、カウンターの女性従業員が、節分の豆か、あるいはお相撲さんの塩撒きのように、ぐわっしとケチャップのパケットをつかんでは、がさっとトレイに投げてよこしたことがあったな。

Jeff はケチャップが大好きで、なんでもケチャップなんだとか。ホットドッグはマスタードなしでケチャップのみ。ステーキにもケチャップ。

え、ステーキも?

そう、ステーキも。

こっちマヨラー。
あっちケチャラー。

2012年10月5日金曜日

not an if but a when

こんなの初めて見た。"an if".

USA TODAY のサイトで、ボストン・レッドソックスのバレンタイン監督の解任、クビを知った。

The firing of Bobby Valentine was not an if but a when.

The when is today.

昨日のMLBサイトによれば、

The last-place finish in the American League East was Boston's first since 1992. The Red Sox lost their final eight games, not to mention 12 of their last 13, and 26 out of 33.

シーズン最後は8連敗。
13戦12敗。
33戦までさかのぼっても26敗。

こんな形でシーズンを終われば、問題は契約を残してクビになるのかどうかではなく、いつクビになるのかだったのだろう。

そいつを

not an if but a when

と書けるんだね。'if' に冠詞が付いているんだとは思わなかったよ。USA TODAY の入力ミスかと思った。

ボビー、松坂と揃って日本に来るかい?

2012年10月4日木曜日

coronation

日本のプロ野球はセパともリーグ優勝が決まっているけれど、メジャーリーグは今まさに。アメリカン・リーグが面白い。

けさ、開幕直後からずっと西地区の首位だったレンジャーズが、最終戦でまさかの陥落。1試合制のワイルドカード対決を、対戦相手不明のままダルビッシュに託すという。

ついさきほど、ヤンキースがマジック1を消して東地区制覇。オリオールズがレンジャーズとのワイルドカード対決に回ることになった。

そんな折、USA TODAYから速報メールが届いた。大統領選かはたまた銃乱射でも?

いやいや、

Cabrera's coronation: Tiger claims Triple Crown

ときたかUSA TODAY。

デトロイト・タイガースのカブレラが三冠王。メジャーでは1967年以来だとか。すごいんだね。

ところで coronation。何だっけ。ちょろい顔のヤツだな。

そこでLDOCE。

the ceremony at which someone is officially made king or queen

「儀式」なわけだな。
ちょっとすっきりしなくて、英辞郎くんを訪ねる外国語朗。

戴冠式

おお、その日本語があったな。それで、三冠王。すっきりした。

ア・リーグの盛り上がったワイルドカード争いで、蚊帳の外にいた中地区。優勝したタイガースだって、勝率は東地区、西地区いずれにおいても4位相当。なんたる格差社会。さてさて、ア・リーグ、ワールドシリーズでの冠は載せられるかな。

2012年10月2日火曜日

opus

最近はどこのCDショップも店頭はコレ、山下達郎さんのベストアルバム「OPUS」。OPUS ONE という店なら見たことあるんだけど、'opus'って、ナニ?
辞書辞書。
「作品」か。なるほど。クラシックの作品、たとえば、

ピアノ交響曲第1番 変ロ短調 作品23
The Piano Concerto No. 1 in B-flat minor, Op. 23

に付いてる Op. の正体がこいつだ。

それにしてもニオウ顔だ、'opus'。変な複数形作りそうな、バクテリアみたいな顔だ。

案の定、

pl. opuses or opera

と来たもんだ。

驚いたね、オペラって、こっからきてるんだってね。複数の作品、作品の集大成ってことでしょうか、オペラ。