花火を見て来た。「花」に「火」と書いて「花火」。英語ではfireworks。合致するのは火とfire。花とworksが残る。そんなことはよくあることだが、言語おたくにはおいしい話題だ。
いつかNHKのトラッドジャパンで花火をテーマに選んでおり、イギリスでは焚き火のような実用的な火をfireworksと呼び、花のような美しさを愛でる目的の日本の花火とは違うとか言っていた。そうだよね。長岡花火を題材にした大林宣彦監督の最新作も、「この空の花」だ。
日本人にとってあれは、worksではなく、花なのですね。
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